公共の財産である建物が、公の議論を欠いたまま解体されようとしていることに甚だしく疑問を覚えます。
「大阪中央郵便局を守る会」について
当会「大阪中央郵便局を守る会」は、JR大阪駅前にある大阪中央郵便局旧庁舎を大切に思う、市民と専門家の団体です。2011年末に発表された、旧庁舎の解体報道を受け、その中止と庁舎の活用を訴えるべく組織されました。 2012年2月24日現在で、110名を越える賛同人と約2000名の賛同署名を得ています。
2012年6月5日
2012年6月4日
今日の一言
解体工事が始まって、既に50日。建物を覆うシートは高くなっているが、まだ外観は保たれているようだ。外からでもバリバリと工事の音が聞こえるので、工事は進んでいる。しかし、私たちは諦めた訳ではない。次の一手の準備をしている。
当面の利用が無いのに慌てて取り壊すのは理解が出来ない。今大阪城ホールがあるところに、明治時代のレンガ作りの建物があった。それがホールを建てるため、ゴールデンウィ-ク中に壊してしまった。その時、壊屋さんは「どうや!やったったやろ!」と私に云った。
街の景観や文化とは関係なく壊すことに快感を持つ人種があることを思い出している。街になじんだ建物やそれが醸し出す景観が多くの市民の財産であることを忘れてもらっては困る。
そればかりか、建物は、我々の先人が提供した税金で建てられた財産でもある。民営化しても、「郵政会社・あなたたちの私物とは云えない」と思う。そんな公共心が無い人達に大事な私信を託せるでしょうか?
2012年6月1日
2012年5月31日
2012年5月30日
2012年5月29日
今日の一言
文化とは何か。積み重ねだと思う。
積み重ねるには、前のものを壊すのではなく生かさなければならないと思う。
いま、壊すことが良いことのように言う風潮があるが、そんなことをしていては「日本」が滅んでしまう。
あるものを生かし、その上にどんなものを加えていけるか、人間の英知が問われているのだ。
2012年5月28日
2012年5月26日
今日の一言
高度経済成長時代の効率化や成功物語の名残りなのか、歴史的な建造物への意識が依然として薄いように思います。
大阪郵便局の保存が出発点となって、日本の歴史的建造物の保存活動が広がることを切にお祈りいたします。
2012年5月25日
2012年5月24日
今日の一言
モダニズムを真に日本に根付かせる先駆的な重要建築と思います。
人口減少が必然である時代に巨大開発は不要です。
その無駄な開発のために、かけがえなき価値ある遺産を壊すことは許せません。ぜひ、守り抜きましょう。
2012年5月23日
2012年5月22日
今日の一言
役員会での合議、株主への説明、責任からの回避、これらを乗り越えるには、経済性という単一の価値観でしか平均的な合意は得られないのでしょう。
人々の価値観はますます多様化しています、と世間ではさかんに言われていますが、ちっともそんなことはなく、ますます、短期的な経済価値で物事を判断する傾向が強まっていると思います。
郵政の皆様には、短期的な経済価値ではなく、長期的な視点で判断をしていただきたいものです。
建物を作り替えることに頼った進化でなく、利用の仕方を替えていくことで町は深化していくのだと思います。町の主役はヒトであり、建物ではない。建物をかえれば町が替わると言う発想を変えていきましょう。かえていくべきは、建物でなく、我々自信であり、我々の発想であると思います。
文化や歴史は進化でなく深化していく事にこそ、価値があると考えます。
本当の価値を残していかなければならないと思います。
2012年5月21日
今日の一言
物言わぬシンプルな佇まいの内側に秘めた抒情的な内部空間に魅了されました。
このようなすばらしい建築物がなくなってしまうことは、日本の芸術的感性の貧弱さを世界にさらすようなものだと、私は思っています。
2012年5月18日
今日の一言
このように価値ある建造物は一企業の所有物という枠を越えて、市民全体で大切にしてゆかなければならない財産です。
大阪市民の多くがこの件を知り、議論を重ねてゆく機会が奪われないよう、まずはこの情報が拡散される事を望みます。
2012年5月17日
今日の一言
大阪中央郵便局は、世界的に見ても極めて質の高い建築物です。欧州でいくつも代表的な近代建築を見てきましたが、それは確かなことだと実感できます。
タイルの割り付けひとつひとつを見ればクオリティの高さが細部にまで行き届き、端正なファサードには緊張感が同居して、設計者の力の入れようと建設に関わった人々の思い入れが伝わってきます。
タイルの割り付けひとつひとつを見ればクオリティの高さが細部にまで行き届き、端正なファサードには緊張感が同居して、設計者の力の入れようと建設に関わった人々の思い入れが伝わってきます。
先の震災では多くの記憶が失われました。これだけ価値のあるものは、どうにかして次代に残さなくてはならないでしょう。
都市間競争という面でも、大阪駅前にあるこの建物は、街の魅力を創る上で極めて重要な存在に違い有りません。折角、未だ残っているのですから、東京で残せなかったものを大阪ではしっかりとした形で残さなければなりません。
大阪だけではなく、日本の貴重な財産であり、これを壊すことは、取り返しの付かない損失に違い有りません。部分保存とありますが、申し訳程度で、さらし首のようで、情けなくなります。先人に敬意を払い、誇りを持ててこその保存です。全面保存を切に願います。
大阪だけではなく、日本の貴重な財産であり、これを壊すことは、取り返しの付かない損失に違い有りません。部分保存とありますが、申し訳程度で、さらし首のようで、情けなくなります。先人に敬意を払い、誇りを持ててこその保存です。全面保存を切に願います。
2012年5月16日
今日の一言
建築家の精魂込めてつくりあげた建築物が 経済論理のもと大した論議されずに実質上消滅することは 非常に情けないことです 。
取り壊さず 現建築物を有効活用する方法を関係者はじめ市民や建築家らで考え続けていけるかどうかが 今を生きる私たちに突きつけられている大きな課題だと考えます
2012年5月15日
今日の一言
大阪中央郵便局は、東京中央郵便局と同じ吉田鉄郎が設計したというだけでなく、日本らしさを取り入れたモダニズム建築であり、東京中央郵便局より価値があるといえる。
東京中央郵便局は、文化財価値が認められたためファサード保存部分が拡大された。それなら、大阪中央郵便局は、ファサードだけでなく、大部分を保存する価値があると言えるのではないか。
取り壊してイベントスペースにしなくても、名村造船所跡地で行われたデザインイーストのように、既存の建築をイベントスペースとすることもできる。そのため、日本郵政が言うイベントスペースにするため取り壊すという言い分は通らない。
近代建築そのものの価値だけでなく、その建築物があることによる文化的景観の保存が、近代建築の保存・活用にとって重要になると思う。
2012年5月14日
今日の一言
戦後の建築、というとなんだかよくわからないもの思われがちだ。
近代建築や、バブル期のトンデモ建築に比べれば確かに地味かもしれない。
でも、それらをまったく文脈の異なる「断絶」として捉えると、面白くない。
レンガでレトロな近代建築と、地味ながら丹精こめて機能的に造られた戦後建築、そして最近の商業施設やタワービルに通底する「大阪的なもの」が何かないか、検証してみたいとずっと思っていた。
つまり、街や建築にも多様性が必要。
その証しとしても、大阪中央郵便局は貴重だと感じている。
その証しとしても、大阪中央郵便局は貴重だと感じている。
2012年5月13日
今日の一言
この大阪中央郵便局は、これから作られる新しい大阪とそれ以前の歴史との架け橋となれる、数少ない建築物だと思います。
特に大阪駅周辺では無二の存在です。
私は、大阪中央郵便局を未来の大阪を生きる子供たちのためにも必ず残さなければならないと思います。
2012年5月12日
2012年5月11日
2012年5月10日
今日の一言
祖父母の代から大淀南で生活してきましたが、その家ももう今ではなくなってしまいました。
旧国鉄貨物駅もなくなり、かつての大阪駅の面影がほとんど消え去ってしまいつつある中で、大阪中央郵便局は未だ残る古き良き大阪駅のなごりとして是非保存して頂ければと思います。
2012年5月9日
今日の一言
よくここへ年賀状を出しに行ったものです。
年末の郵便局には同じ目的の人たちがたくさん集まっていたのを良く思い出します。
時にはクリスマスのための室内楽コンサートが開かれていて、ロビーは師走独特の高揚感に満ちていました。
高い天井、高窓の光。中央郵便局は「広場」そのものでしたよ。
2012年5月8日
今日の一言
設計者吉田鉄郎は、日本の風土・気候を考慮して、夏の湿度と太陽入射角を設計基準とした。
ビルに日本民家の通気性を取り入れた大阪中央郵便局ビルは、その思想を継承する証人として是非保存すべきだと思う。
2012年5月7日
今日の一言
地震大国日本の中で耐震に不安のある旧建築物を排除せざるを得ないという理は尤もな意見として捉えられます。
ただ、昨年の3月11日とても多くの物が失われ、未だ美しい景色は無くなったままです。
今、その中で機能美を備えた大阪中央郵便局庁舎を解体する事はかえって時代に即さないと思うのです。
古き良きモノの中に現時代に沿う活用を入れ込む可能性は残されて無いのでしょうか?
新高層ビルが立ち並ぶ大阪の顔”再開発地区梅田”においてこそ、新建築には出せない中央郵便局の佇まいが必要です。
そして、あの建物が起立し続ける事が、街に深みを生み・人に大阪への愛着を呼び起こすでしょう。
商業施設や美術館、配達局であった特性を活かして長距離バスターミナルへの活用など有効利用は可能だと思います。
解体反対の運動が進み、充分な再考の上での結論を願います。
2012年5月6日
今日の一言
新しい建物だけがよいのでしょうか?
古い建物には時間というお金には換算出来ない価値が存在します。
壊すことは簡単ですが一度壊すと元に戻すことは出来ません。
今一度、時間という価値について考える必要があると思います。
2012年5月5日
今日の一言
今日は「こどもの日」。
今ほど子供の将来が不安な時期は無いのではないでしょうか?
ところで、大阪中央郵便局をはじめとして、各地の中央郵便局は運送の拠点である駅と密接な関係がありました。
今は、運送手段が替わりトラック便です。そこで、大阪駅と中郵のような関係は必要ないかもしれません。
私が電車通学をしていた50年余前には環状線の大阪駅のホームに郵便局の手押し車が走り、最後尾に郵袋(郵便物が入った袋)が運び込まれました。各駅では、駅員さんが郵袋を持って行きました。こんな風景は日常でした。
なぜ?中央郵便局が駅前にあるのか?こんな疑問があの頃、解けました。
駅前開発と近代大阪の歴史を橋爪紳也氏の講演で聴きよく解りました。そのことを示す歴史の証しが大阪中央郵便局です。都市の顔を大切にその歴史を次世代に伝える街づくりがあって良いはずです。
蛇足ですが、中郵の場所の意味を知らない大人も圧倒的に多くなっています。大阪の正面玄関であった場所で、街を知り考える建物を残し、次代に伝えたいものです。使い方は若者の知恵に期待したい。「こどもの日」に考えた。
2012年5月3日
今日の一言
大阪城や首里城など、昔の歴史的建築物は誰もが残そうと考えます。
それは何故なのか?
ひるがえって、近現代の素晴らしい建築物は何故残そうとしないのか?
老朽化や再開発などという理由が実は私達市民の思考力を、想像力を停止させているのだと。
私はウチナーンチュとして、今、那覇市久茂地にある「沖縄少年会館」(現 久茂地公民館)の保存・活用運動に関わっています。
私自身、最初はこの建物について全く無知でした。
その後、沖縄県立公文書館に足を運び、沖縄の偉人「屋良朝苗」さんの存在とウチナーの先人の思いを知りました。屋良朝苗日記を何度も閲覧してますが占領下の沖縄での先人の苦悩や、それでも跳ね返そうと奔走する姿が見えてくるのです。
当会の建築士である、照屋寛公は「街は記憶装置」との言葉を教えてくれました。同じく建築士の福村俊治は「物を大事にしない今の沖縄の現状」を前に苦悩しております。
私は思います。
建物には魂が宿ってます。私達はもう一度足元を深掘りし、これらを含む歴史的建築物のあり方をそして街づくりを提案出来るよう学ばねば、そして共感と賛同を得るべく足で稼がねばと今、時間を作っては逢う人々に思いを伝えてます。
私の暮らしは貧しておりますが、心まで貧することがないよう、私も心新たに沖縄少年会館の未来と、久茂地地区の再生を、夢を語り続けてます。
「思う、動く、叶う」と。
お金を貯めて、是非大阪中央郵便局に行きます。
私も大阪中央郵便局の保存・活用に微力ながら応援させて下さい。
大阪と沖縄が繋がってることに心強く思い、この場を借りて感謝申し上げます。
2012年5月2日
今日の一言
建替して新しい建築物を建てることだけではなく、今回のような歴史的に価値があると言われる建築物を後世に残す技術を生み出す力が、現代の人間にはあると思います。
安易に解体を決定された訳ではないかと思います。
しかし現在の日本の都市の街並みは、あまりに単純で、近代的な感じはあっても、時の積み重ねや重厚さ機会が少ないものばかりのように思います。
京都・奈良に代表される街並みだけが保護すべきものではないと思います。
都市における歴史を守り、後世に伝えることを通して、日本の都市の街並みのあり方を考えてほしいと思います。
そのために、この建物の建築的重要性を理解していただきたいです。
2012年5月1日
今日の一言
私も大阪中央郵便局の保存を強く願います。
これほどまで歴史を感じる建造物はないと思います。
ヒルトンプラザイースト入口からみる大阪中央郵便局と梅田スカイビルのコラボレーションの図を見るのがとても好きでした。
どちらも大好きなビルなのですが、大阪駅から中央郵便局をなくしてはぜったいにダメです。大阪駅のシンボルでもあります。
今後もこの素晴らしい建造物を後世に伝えるために
微力ながら何か出来ることはないかと思案しています。
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