14.6.12

今日の一言

現在大きく変わりゆく大阪駅前の都市景観の中で、歴史の証人として変わらぬ姿をとどめて欲しいと願います。
個人的にも郵便窓口には様々な思い出がありますが、私を含め人々の記憶に残るのみでなく、実在の形ある建物として外観とともに内部の空間も活き活きと残り活用される事を願います。

大阪市西区 木村 哲矢

(6月13日撮影)
(6月13日撮影)

2 件のコメント:

  1. 明治建築研究会1:15

    近代建築の保存を求めるtwご笑覧いただければ幸いです。よろしくお願いします。

    wtw12/06/13
    1」先日、知人から、大丸心斎橋店に解体計画があるようだが、けしからんと、怒りの電話が。その世界に詳しい人だけに気になる情報である。信じられないが、重要文化財クラスの名建築・そごう百貨店が解体されているので、安心できない。事実を確かめ、早速、歴史遺産の保全活用されるよう要望書を送りたい

    2」大丸心斎橋店。 設計ヴォーリズ。施工竹中工務店。竣工大正11年~昭和8年。御堂筋と心斎橋筋の間に建つ大丸心斎橋店。関西だけでなく、日本を代表する名門百貨店。ヴォーリズが創り出した名建築は、おそらく日本の百貨店で最も華やかで、最も洗練されている。信じられないが、解体計画のうわさが?

    12」帝塚山の遠藤邸(旧 プレスビテリアン宣教師館。大正12年竣工。登録有形文化財。大阪市住吉区帝塚山西3-2-11。大阪のウィルミナ女学校(現大阪女子大?)宣教師ヘール氏の住宅。住吉区で大正期に開発された帝塚山住宅地の一画に建つ。当家は敷地周囲を囲む赤い煉瓦塀の中にある洋館、無住か?

    13」大阪市の帝塚山の遠藤邸は、大正11年竣工、建築家ヴォーリズにより設計、設計書には宣教師館。当時は周辺にあまり住宅はなかったが、クリーム色のスタッコ壁、赤い屋根から突き出た2本の煙突等にヴォーリズ設計のミッションハウスとしての特色がよく出ている。健康で快適な洋風モデル住宅の提案です

    14」知人から、電話で、文化財登録の歴史建築が、気になるとの事。かけがえのない歴史建築・遠藤邸は、皆のものなので、知恵を出し合って、後世に悔いを残さないよう正しく評価して、保全活用されるよう協力しましょう。文化財に登録だけでなく、維持管理についても、地域、自治体などで考えましょう。

    18」明治建築研究会の要望への市からの回答。京都市役所本庁舎免震工法等の補強工事を実施することにより,将来に向けて保存・活用が十分可能であることを公表。市庁舎全体の建物構成や規模,必要な機能,本庁舎の耐震補強の工法等の基本的な方向性を示し、本庁舎における文化財指定は,今後研究をします。

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  2. 明治建築研究会23:02

    近代建築保存へ向けてのtw12・06・14

    19」20世紀の日本を代表する建築家の一人、関西を拠点に活動した村野藤吾(1891~1984年)。今年は村野が手掛けた尼崎市庁舎の完成から50年の節目。村野は旧大丸神戸店や旧そごう大阪店など数百に上る建築を手掛けたが、実は公共施設はごく少数~旧高射砲陣地の横にある美しい、素晴らしい建築

    25」「近代建築探訪」は、7月10日、大阪城界隈の近代建築の現地見学会。大阪府庁舎正面にPM1・30時集合。貴重な旧第四師団司令部庁舎、旧大阪砲兵工廠化学分析所、などの近代建築の古きよき時代の都市資産を訪ねて歩きます。問い合わせは澪標0669440869。講師明治建築研究会代表柴田正己

    26」「辰野金吾設計の大正期の旧大浜潮湯別館(家族湯)の見学」7月24日、南海高野線天見駅にAM11・30時集合。東京駅の辰野金吾博士設計の貴重な旧大浜潮湯別館(家族湯)の懐かしい、古きよき時代の文化財を見学します。問い合わせは、澪標0669440869。講師明治建築研究会代表柴田正己

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