16.7.12

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4 件のコメント:

  1. 明治建築研究会11:43

    旧大阪砲兵工廠本館(明治6年竣工)は、昭和56年の5月の連休の最初の日の早朝に、解体工事が強行された。あの時の、悪夢を繰り返さぬように、十分気をつけなければ、なりません。かけがえのない都市資産は、なんとしても、保全・再生させてほしいと、関係方面に要望を続けていますが・・・

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  2. 明治建築研究会21:51

    保存問題tw12/08/24
    8」S12年8月17日「重要文化財指定処分義務付請求事件」第1回弁論期日が大阪地方裁判所で。大阪市中央公会堂で報告会が「裁判の目的・意義を理解するための集会」にも参加しており裁判のおおよそのことはわかったが、まわりの人に聞くと「この裁判はよくわからない」~歴史建築の将来の為に有意義だ

    9」S大阪中央郵便局.解体準備の工事が始まってからなぜ裁判を起こしたのか?原告側も裁判が起こせるという認識が直前までなかった。弁護士と相談している中で原告になれる可能性があることがわかり、最後の手段として裁判を起こした。~解体対されても、歴史遺産保存のために前進できれば、有効では!

    10」S大阪中央郵便局裁判は3つの争点で。1の原告適格については、建築の専門家が原告として的確なのかを争います。この判例は今後の同じような案件に影響が出ると思われます。2の国に義務があるのかは本件の一番重要な部分なのでしっかり審理してもらいたい。3は裁判官にも現地で実際に見て欲しいと!

    11」中国で橋が崩壊8人死傷 開通1年足らず ネットで批判殺到。中国黒竜江省ハルビン市の「陽明灘大橋」が崩壊し、大型トラック4台が落下、3人が死亡、5人が負傷。インターネット上には「安全性の審査はどうなっているんだ官僚の腐敗が招いた事故」などと批判が殺到~ビル、ダムなど崩壊、安全性は?

    20」京都市が全面改修計画を進めている京都会館をめぐり、会館第一ホールの解体工事は違法として、地元住民ら112人が13日、工事の差し止めを求める住民訴訟を京都地裁に提起。~解体工事が進む大阪中央郵便局庁舎同様、保存を求める裁判を無視。歴史、文化、懐かしさを残せない現代都市の、哀れさよ!

    21」京都会館は昭和を代表する近代建築家、前川國男氏が設計したコンサートホールで、昭和35年に開館。老朽化のため、市は事業費約110億円をかけて9月にも全面改修工事に取りかかる予定。市文化芸術企画課は「工事は合法と考えている」と。~文化資産・大阪中央郵便局を残せない無力を噛み締めている

    tw12/08/25,26
    1」大阪市中央区の旧市立精華小学校の保存と活用を考えるフォーラムが、26日午後1時から同市天王寺区の区民センターで開催。建築物保存や都市デザインの専門家らが、歴史遺産を活用した都市の活性化などについて議論~かけがえのない歴史遺産は、問答無用で、文化財にして保全活用されるよう要望します

    3」「高野会館」残したい。東日本大震災の津波が3階まで達しながら327人が難を逃れた宮城県南三陸町の海岸近くの4階建てビルを、津波避難ビルとして再活用しようという動きが。所有する会社が今月初旬に町に要望、町は実現が可能か、話し合う場を設ける。~被災の生き証人として、保全再生の再考を!

    4」政府は23日、世界遺産条約関係省庁連絡会議を開き「富岡製糸場と絹産業遺産群」(群馬県)を、ユネスコの世界文化遺産として推薦。西洋の近代技術を取り入れて造られた日本初の官営の器械製糸場~生前、東大の稲垣栄三先生が、重文にされるよう尽力されていたのを、懐かしく思い出している、登録を!

    5」歴史遺産に、関心を示している橋下大阪市長は、大阪市東淀川区に現存する貴重な旧高射砲台の解体計画をどのように考えているのか。数年も前から、現在の道路建設計画に、貴重な戦争遺構を取り入れた歴史を生かした魅力的な街造りのために保全活用を提案しているが、若い世代の、新しい感覚で再評価を!

    6」大阪市内に残存する太平洋戦争時代の旧高射砲台 (大阪市東淀川区淡路)。何時もは、忘れられているのに、8月には、問い合わせが増える。解体計画の中で、心配の声は多い。かけがえのない戦争遺構を、改めて、後世に悔いを残さないよう正しく評価して、文化財にして保全活用されるよう要望しています

    7」大阪市東淀川区の旧高射砲台 。新聞報道で、解体が話題になり、関係者はあわてている。現在の道路建設計画に、貴重な戦争遺構を取り入れた歴史を生かした魅力的な街造りのために保全活用を要望中。大阪市長に、戦時中の歴史の生き証人として文化財にして平和な施設に保全活用されるよう要望しています

    18」歴史建築を文化財にして保全活用されるよう保存を要望する。それを受けて、自治体、所有者に委託された、専門家が、評価をする。価値はあるが老朽、耐震などに問題があるので、記録、一部保存が望ましいとの評価。有識者による評価で、解体を認めさせる。旧大阪中央郵便局などもそれ、専門家の責任は大

    19」大阪中央郵便局の破壊されている現場の生々しい写真。改めて原子力ムラの酷い現実を想像した。有識者と言われる専門家に、現状を報告させ、説得してもらう方法。重文級の建築でも一部だけ保存すればよいとする報告書の作成。それを打破しない限り歴史遺産は守れない。評価のあり方に真剣にメスを入れよ

    20」毎日、辛い思いで、解体工事の写真を見ている。このような現場を嫌というほど見てきているのに、胸が痛む。日本郵政の企業の良心を信じていただけに、玄関周りだけの保存で誤魔化された最悪の結末のようで辛い。御用学者たちを、弾劾しない限り歴史遺産が、評価されない事を、知るべきである。再検討を

    21」旧大阪中央郵便局:建築史家らが保存求め提訴 国に「重文指定を」旧東京中郵は外壁など一部が保存され、その内側に高層ビル。09年「国の重要文化財級」という文化庁の見解も。~しかし、同じ建築専門家たちが、一部保存の評価を下し、解体を認める見解、その矛盾を論じないと文化遺産保存は無理だ!

    22」変革期において、住民本位のまちづくり法制が実現するよう勉強し、運動したいと考え、旧大阪中央郵便局庁舎の重要文化財指定処分義務付け訴訟について、景観と住環境を守る為の研究が進む~それらの研究も重要であるが、専門家、有識者らによる開発側の論理による学術評価のあり方を問題にすべきでは?

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  3. 明治建築研究会23:05

    保存へ向けてのtw12・08・29

     3」「富岡製糸場と絹産業遺産群」(群馬県)について、政府が23日、世界文化遺産として国連教育科学文化機関(ユネスコ)に推薦することを決め、同県関係者からは「新たな一歩」と歓迎の声が~産業遺産と共に、中国東北部旧満州の近現代建築、兵庫、和歌山県の旧由良要塞などの戦争遺構についても検討を

    4」京都市に再考要望「美と調和破壊」京都市が建て替え事業を進めている文化複合施設「京都会館」について、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関「国際記念物遺跡会議」(イコモス)の専門委員会が、現在の建物の文化的価値を認め、建て替えに懸念を表明する意見書を同市に送った。~解体再考を!

    5」イモコス専門委は京都会館を「20世紀の最も重要な日本人建築家の一人である前川國男(1905~86)による素晴らしい作品で文化遺産」と評価。解体は「取り返しのつかない害を及ぼし、美と調和を破壊」としてウェブサイトを通じ注意を喚起する「遺産危機警告」を発令し、市に再考を求めた~万歳!

    6」イモコス専門委は大阪中央郵便局についても「20世紀の最も重要な日本人建築家の一人である吉田鉄郎(1894年~1956年)による素晴らしい作品で文化遺産」と評価。解体は「取り返しのつかない害を及ぼし美と調和を破壊」と、ウェブサイトを通じ注意を喚起し「遺産危機警告」発令のご検討を!

    7」大阪の郷土史家、日常の中にある戦争遺跡を踏査。大阪府八尾市にあった旧陸軍大正飛行場(現・八尾空港)と周辺の軍事施設について詳細に調べた『日常の中の戦争遺跡』(アットワークス、2730円)が刊行。著者の大西進さんは40年生まれ。~参考にしたい素晴らしい、貴重な戦争遺構を紹介した図書

    8」『日常の中の戦争遺跡』(著者大西進)八尾市内に飛行機を空襲から守るための格納庫「掩体壕」が飛行場内と場外にそれぞれ約20基建設。場外からは砂利道を人や牛、トラックが機体を引っ張って運んだという。約4・5キロの誘導路で飛行場とつながる1基が山麓に現存。~戦争遺構の文化財指定を要望中

    9」『日常の中の戦争遺跡』(著者大西進)旧陸軍飛行第246戦隊の戦闘指揮所は陸上自衛隊の広報展示室となって現存し、機銃砲の弾痕が残る。大西さんは、戦争を想起させるこれらの遺跡を文化財として保存し、平和の意義を問い直す記念物として活用すべきだと訴えている。各地の戦争遺構の保全活用を!

    10」民間防空壕など保全訴え 当時を知る人の聞き取りも-大西進さん(71)仲間の郷土史家らと共に、河内地方に残る戦時中の軍事関連施設を調べ、戦争の実態を伝える会の活動を開始「我々の日常の暮らしに残る『戦争遺跡』は、アジア・太平洋戦争の一端をリアルに伝える。~貴重な戦争遺構を纏めた図書

    16」茨城県大子町旧上岡小学校。明治建築の木造校舎(明治22年竣工)、住民が保存。明治時代の木造校舎が廃校後も住民の手で保存されている「旧上岡小学校跡地」。閉校から11年たつが、明治時代の木造校舎は今も使われているかのような学校生活の息遣いが感じられる。~正しく評価して教育の文化財に!

    17」「極力、閉校した時点の学校をそのまま残そうとした」と。明治6年創立という歴史ある学校。現在地に移った明治22年に建てられた平屋校舎と戦前から戦後にかけて増築された校舎が並ぶ。学校裏は傾斜地で、増築された校舎をつなぐ渡り廊下は階段状~かけがえのない歴史遺産を、文化財にして保全活用を

    20」東日本大震災で被災した建築物の保存を検討している宮城県石巻市は、市指定文化財の「旧石巻ハリストス正教会教会堂」については解体した上で復元する方針。市民や有識者らでつくる市震災復興推進会議で26日に明らかに~震災で、消失したり、解体やむなしとされる歴史遺産が多い中、復元は素晴らしい

    21」1880年に石巻市千石町に建造された教会堂は、日本最古の木造教会。1978年の宮城県沖地震で大きな被害を受けたが、建物を保存しようと石巻地方の若手建設業者でつくる団体が、現在地の中瀬地区に移築。震災では津波をかぶり外壁が損壊するなどしたが、流失は免れた。歴史遺産の保存・復元万歳!

    22」釜石の武官府跡(旧海軍弾薬庫)の解体工事が始まった。戦争当時の様子を現在に伝える貴重な建造物でしたが、東日本大震災により被災したため、解体することが決定。当時の姿を残す数少ない貴重な戦争遺跡。いろいろな事情があるとはいえ、非常に残念。~難問ですが、戦争遺構は、正しく評価して再生を

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  4. 明治建築研究会20:57


    保存問題tw12・09・04
    17」坑道探検ツアーを初開催=三重県熊野市。紀和地区の鉱山の歴史は奈良時代に始まり、当時から金や銀などが採掘されていた。1934年から大規模開発が開始され、閉山までの44年間、毎年2000トン以上の銅を産出~貴重な産業遺産として、正しく評価して、文化財にして保全活用されるよう要望します

    22」京都市からの回答。京都会館につきましては,昭和35年の開館以来多くの方々に愛されてまいりましたが,施設全体の老朽化やホール機能の前時代化など,施設利用者の皆さまの今日的なニーズに応えられない状況が著しく。こうした事態を受け,現代のニーズに応えられる会館を目指して再整備を。再生を!

    23」京都市からの回答。平成23年に策定した「京都会館再整備基本計画」に基づき,建築・舞台技術の専門家や地域の代表者の「京都会館の建物価値継承に係る検討委員会」の提言等を踏まえ,本年5月に基本設計を。また,9月初旬から開始予定の京都会館第一ホール解体工事について工事説明会を。~再検討を

    24」京都市からの回答。京都会館の再整備については,建物価値を十分に尊重しながら,京都会館を使い続けることができるホールとして必要十分な機能充実を行うことにより,今後長期に公共ホールとして使い続ける中で,新たな建物価値として評価されるようしっかりと取組を進めてまいります。~保存再考を!

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