18.5.12

今日の一言

このように価値ある建造物は一企業の所有物という枠を越えて、市民全体で大切にしてゆかなければならない財産です。
大阪市民の多くがこの件を知り、議論を重ねてゆく機会が奪われないよう、まずはこの情報が拡散される事を望みます。

大阪市都島区 中谷 香

(5月17日撮影)

2 件のコメント:

  1. 明治建築研究会21:56

    大阪中央郵便局保存へ向けてのtw12・05・18

     ご笑覧いただければ幸いです。よろしくお願いします。

    1」大阪中央郵便局の開発派は、何時も多くを語らない。建築家の多くは、冷ややか、保存を叫べば首を絞めるから見守るだけ。歴史遺産を乗り越えて新しい建築を造りたい本音が覗く。大阪の一当地を、超高層にするのは当然だ、歴史屋の懐古趣味など無視すればいい。保存と開発の調和を叫ぶだけ、悲しい現実

    2」仲間は、保存馬鹿という。明治建築研究会を、ガラクタ保存会とも言う。何でも、手当たり次第にキャンキャンと保存を叫ぶ。風邪の咳でも、ゴホンでなく、ホゾンと聞こえると冷やかす。あいつ等が出てくると保存出来るものも、かき回すだけで残らないと言われが、絶対に大阪中央郵便局の再生の実現を・・

    3」会社の命令に従うのは、社員の勤めではある。昔は、理不尽なことに対して、反対する社員もいたが、最近は、どこともイエスマンが多いらしい。社会からはずされてきた者には、大きなことは言えないが、大阪中央郵便局の解体計画について、内部から、もう少し異議が出てもよいのにと想うが、無理ですか?

    4」大阪中央郵便局の保存へ向けてのブログ、応援もあるが、批判も多い。昔から要望していたが、今更、手遅れだと言われる。社会の多くが、古いものを軽く、粗末にしている中で、歴史建築をいくら保存してと言っても無理がある。開発こそが優先される社会で、一部の歴史屋の主張は、理解不可。再生の検討を

    5」仲のいい米人建築家は、大阪中央郵便局を保存できないような日本の現状を理解できないと言う。外国では、百年にもならない建築の保存運動は、なじまないとも言われた。昭和40年代学生時代、旅行中ユースホステルで、米人学生から旧帝国ホテルの解体の時にも同じ事を言われたのを苦く思い出している。

    6」優良既存建築物を表彰するBELCA賞。良好な建築ストックの形成に寄与することを目的に、適切な維持保全や優れた改修を実施した優良な建築物の関係者を毎年表彰。ロングライフ部門では大正13年に建設された、阪神甲子園球場が受賞。歴史と伝統を継承した素晴らしい改修。大阪中央郵便局も改修を!

    7」優良既存建築物を表彰するBELCA賞、受賞建築物には、建物と景観とが共に維持されている優れた事例として、東洋一の図書館と言われた大正14年竣工の早稲田大学2号館が選定。大阪中央郵便局もスクラック・アンド・ビルドでなく保全・活用が大切。市民に、愛され親しまれてきた建築として表彰を!

    8」大阪中央郵便局のような、歴史遺産の保存・活用は、企業の社会的な責任では。価値があっても所有者の意図に合わなければ解体を強行する。歴史や利用価値が十分にある建物でも、安易に解体されるのをととめることが出来ない日本の文化財行政は最悪、それに加担する一部の建築系の有識者も反省、自覚を!

    16」大阪中央郵便局の保存と開発だけでなく、原発、TPP、普天間などにも、賛否両論がある。それぞれが、正しいと信じて推進している。将来の為に、いい社会を作る為に、働いている。旧大阪市役所の保存、中之島の歴史景観の保全再生に参加した一人として、大阪中央郵便局の再生を、後世の人が、どのように想うのかを考えている。

    17」東京中央郵便局保存問題。異論もあるが「部分保存」の方向で、それが重要文化財として登録できる程度の保存を実現できるのか?、それを危惧して反論、総務大臣「開発優先主義で文化や文明を壊していいのか。世論に問いたい」他の国会議員にも要望したが、大阪の問題には冷淡、保存に政治の知恵を入れて

    18」外観だけの東京中央郵便局の保存のやり方、政治家のかかわり方、手続きなど問題は、ありますが、それでも鳩山総務相のお陰で、歴史建築が一部でも保存された意味は大きい。それが、大阪中央郵便局では、無関心過ぎる。政治家は、東京同様に歴史建築を、文化の問題として、もう少し、積極的に発言すべきである

    19」大阪中央郵便局後の新築は24年の完成を予定だが、不動産市況の低迷を受けて22年に再開発計画の延期「現状ではテナントが入るかどうか厳しい状況。情勢が好転するか見極めたい」いい加減な計画を、強引に推し進める為に、将来の展望、見込みも無いのに、玄関部分を保存するだけ。許さない、再考を!

    20」昭和14年竣工の大阪中央郵便局は、戦前期における日本の建築文化の到達点を示す傑作、日本近代建築史上、最も重要な建築。日本建築学会は、「国指定の重要文化財の水準をはるかに超える価値」多くの人、団体などが保存の必要性を訴えても無視して解体を急ぐ、文化遺産の破壊、誰が責任を取るのか?

    21」日本郵政グループは旧局舎の文化的・歴史的価値を認め、その一部を保存した計画と言うが誤魔化し。保存運動の高まりを恐れて、とにかく、解体したいだけ。それが、日本を代表する歴史のある名門企業のやり方でしょうか。早急に現在進めている解体工事を、見直し、関係者と話し合いを持つべきです

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  2. 明治建築研究会23:30

    大阪中央郵便局保存へ向けてのtw12・05・19,20

    多くの明治建築、近現代建築が、取り壊しの危機を乗り越えて、保存されています。再生されるまで、気を抜かないで、前進したいと思います。

    2」倒壊ビルを救助訓練に、解体前病院使い。新築移転で解体を控えた旧公立高島総合病院(高島市勝野)で、市消防本部が救助訓練を行った。壁や床にドリルやハンマーをあてた。救助訓練への利用もいいが、長い間、親しまれ、愛されてきた病院建築を、もう少し、敬意を払う気持ちを持つべきではないのでは!

    16」千葉大学医学部本館。千葉市中央区亥鼻1。RC造4建て。昭和11年竣工。設計者文部省教育施設課(柴垣鼎太郎)。施工者大林組。戦前としては稀にみる大規模な建物。現在残っているのはこの本館のみ。かけがえのない歴史遺産として、正しく評価して、改修して文化財にして保全活用されるよう要望します

    17」京都会館、京都市が再整備を進める京都会館の建物保存を求める市民団体メンバーが、年度内に予定される第1ホール解体工事の差し止めを求める監査請求を。一部解体工事が進められている近代の名建築・大阪中央郵便局についても、京都会館同様、今からでも早急に、解体工事の差し止めを求める監査請求を

    18」堺の、スライド上映会で解体計画が進み取り壊しの危機に瀕している大阪中央郵便局の市民が気づいていない部分の箇所を紹介し、20数年前の保存を呼びかける資料も展示。かけがえのない歴史遺産を、都市に歴史、文化の香りを残す為に保全活用される市民運動を紹介したが、反応無。街づくりに関心を!

    19」昭和40年代から、保存で、いろんな現場を見てきた。保存要望なんて、無視されこれ見よがしに解体工事を強行する現場。企業の社会的使命、社会的な責任など何も考えない会社もある。文句があるなら、国が買い取れという。しかし、大阪中央郵便局のような天下の大企業には、社会的な責任がある、再考を

    20」明治建築研究会への兵庫県からの回答。旧但馬貯蓄銀行本店は、文化財としての保全活用という観点から当時の建築形式を踏まえながら、ギャラリーや診療所として再生。昭和初期の銀行建築として当時の状況がよく保存されている建物の活用が図られ、国登録文化財への登録に向けても関係者間で調整中

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