文化の伝承には本郵便局は欠かせない建物と思います。
大阪駅前にあって旅行者には まず大阪が昨日今日の街ではない印象を強く与えたと思う建物です。
これを無くすことは 単に新しいだけの街という印象を人々に与えます。既に駅北口は新しいだけの東京ナイズされたような無機質な街になってしまいました。「大阪人」も無くなるといういわば大阪の文化的地盤沈下は目を覆うばかりです。
大阪の独自性をアピールするためにも ぜひとも残して欲しい。そして今の場所にあってほしい!!
大阪府吹田市 久次米 滋夫
大阪府吹田市 久次米 滋夫
tw12/06/07
返信削除1」館林市の安楽岡市長は「田中正造の没後百年を記念するのにふさわしい記念館に!来年に没後百年を迎える田中正造記念館が大手町へ移転。現在の建物の老朽化が進んでいるため、市が寄付を受けた民家へ来年度に移転。建築の再利用もいいが、歴史的にもふさわしい場所、環境などについての配慮も大切では。
8」滋賀県の旧豊郷小学校舎は、裁判にも掛け、難しい問題を乗り越えて、保存再生された。重要文化財クラスの貴重な大阪中央郵便局の、解体工事の差し止めを求める仮処分申請を行なうなら、裁判所は差し止めを認めるのか、分からない。近日中の本格的な解体工事開始を前にして、逆転劇が起こることを祈る!
9」大阪中央郵便局の解体、新築に固執する所有者の姿勢の背景には、多額の新築費用が生じる公共事業による地域活性化を見込んだ点や、改修の場合には国による費用の補助割合が低く設定されている点が指摘される。かけがえのない歴史遺産が、保全活用され難いような現実が。だから、正義の保存を訴えるのだ
13」京都市は、岡崎の文化施設「京都会館」の改修計画で、メーンの第1ホールを建て替えるなどの基本設計を発表。ホールの高さは最上部が現行の27・5メートルから30・81メートルとなり、舞台上の空間を広く確保できる構造に。かけがえのない都市資産は、正しく評価して保全活用されるよう要望します
14」これから始まろうとしている旧大阪中央郵便局の本格的な解体工事を前に、無力感に苛まれる。保存運動を恐れて、意味もなく解体工事を強行し、ただ更地を急ぐだけの、理不尽な工事を止められない現実。天下の名門企業・日本郵政は、市民の保存を求める声を入れて解体工事を中断し、再生への再考を!
18」『近代大阪の建築』(昭和59年、大阪府建築士会)これだけはと絶対文化財と願い29軒をカラー写真で仕上げたが、無残にも9軒が解体され、今、2軒が危ない。記録に残すだけでなく近代建築の魅力をアピールして保存への足がかりになればと、数年間、みんなと協力してきた思いが・・・辛く、悔しい現実です