役員会での合議、株主への説明、責任からの回避、これらを乗り越えるには、経済性という単一の価値観でしか平均的な合意は得られないのでしょう。
人々の価値観はますます多様化しています、と世間ではさかんに言われていますが、ちっともそんなことはなく、ますます、短期的な経済価値で物事を判断する傾向が強まっていると思います。
郵政の皆様には、短期的な経済価値ではなく、長期的な視点で判断をしていただきたいものです。
建物を作り替えることに頼った進化でなく、利用の仕方を替えていくことで町は深化していくのだと思います。町の主役はヒトであり、建物ではない。建物をかえれば町が替わると言う発想を変えていきましょう。かえていくべきは、建物でなく、我々自信であり、我々の発想であると思います。
文化や歴史は進化でなく深化していく事にこそ、価値があると考えます。
本当の価値を残していかなければならないと思います。
京都府京丹後市 都倉 泰信
(5月21日撮影) |
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返信削除tw12・06・11
8」今の中古住宅流通市場は玉石混交の世界。築後40年近く経過しても、腕の良い大工さんが選りすぐった材料を使って建てた住宅は、あと50年は十分に使えるものも。築後20数年でも、「大量供給」の建売住宅などには文字通り「耐用年数」を過ぎたものも~資源の有効利用からも、大切に使い切りたい。
11」京都市は、市電開業百周年を記念し、チンチン電車の無料乗車体験やチンチンバスの展示など記念イベントを。市営交通の百年を振り返る。モータリゼーションなどの影響で市電は1978年に廃止~空しいが、あの頃の、市電存続運動が、懐かしい。脱原発同様、小さな市民の声を聞くことを、再確認すべき!
12」市民は静かに迫りくる大阪中央郵便局の解体を見守っている。時代の流れで、古い建築が、新しいものに生まれ変わるのは当然だと思う人、歴史建築は、何とか残してほしいと思う人、様々である。しかし、歴史のある名門企業・日本郵政が理不尽なやり方で、世論を無視して解体を強行する事実を許しはしない